Entries

秋学期の成績など

 ボストンは、ここ2、3日外の気温が急激に寒くなってきて、10分ほど外を手袋なしで歩いただけで、指が凍ってしばらくの間うまく動かないほどになっています。これだけ寒いと、授業に行く時を除き外出する気が失せてしまい、家でおとなしくしています。1 秋学期の成績 ケネディスクールの学生専用サイトを見ていたところ、秋学期の成績が出揃っていました。ケネディスクールはプロフェッショナルを対象とした大学院なので、...

2014年秋学期の授業のまとめ

 2014年の秋学期に取った授業5つの概要と感想について、ケネディスクールの内部用に作成した文章ですが、参考になる人もいるかもしれませんので、以下に共有したいと思います。BGP100: The Business-Government Relationship in the United States (Professor: Roger Porter) 産業政策、マクロ経済政策、教育、医療保険制度、R&D、貿易政策などのテーマごとに、アメリカの産業界がどのように政府の政策形成に影響を与えているか...

秋学期が終わりました&秋学期の振り返り

金曜日に、貿易政策の持ち帰りテスト(Take-home exam)を提出し終えて、9月から始まった秋学期がようやく終了しました。今、秋学期を終えて、思うところをいくつか書いておきたいと思います。1 大量に文章を読んで書くこと僕は日本の大学院も卒業しているので、日本とアメリカの大学院教育の違いという観点から、秋学期を振り返ってみると、アメリカの大学院は、とにかく大量に英文を読んで大量に英文を書くというトレーニング...

秋学期最後の授業

今週で、秋学期の授業は全て終了しました。残るのは、最終レポートや期末テストのみです。それぞれの授業の最後には、教授から、その授業に賭けている想いや、学生に伝えたいメッセージを聞くことができて、非常に有意義でした。学期の途中では中々気付きにくかったのですが、ケネディスクールの教授は、それぞれ学生にどうしても伝えたいメッセージがあるからこそ、教壇に立っているのだと感じました。以下に、特に印象に残ってい...

エネルギー政策について

ヘンリー・リー教授のエネルギー政策の授業については、前々回の記事でも書いたとおり、授業で全く扱っていない内容のプロブレムセットが課題として課されるなど、不満もあるのですが、石油・天然ガス市場や再生可能エネルギー、電力改革、気候変動など、エネルギーを語る上で必要な一通りの知識を学べるので、総じて満足はしています。二週間前に、一通りのトピックを扱い終えたので、学期の終盤は、毎回の授業で固有の国をピック...

ロバート・ローレンス教授とのオフィスアワー②

貿易政策のロバート・ローレンス教授のオフィスアワーの二回目に行ってきました。一回目のオフィスアワーは、主に日本の貿易赤字や国際競争力について話をしました。今回は、日本の貿易政策について話を伺いました。Q. 日本の競争力を高めるために、貿易政策をどのように活用することができるか。A. 日本にとっての最大の機会は、土地の合理的な利用だと信じている。農業改革のために、貿易政策を活用する大きなポテンシャルがある...

交渉術の授業の中間フィードバック

ジュリア・ミンソン(Julia Minson)教授の交渉術の授業で、先週、学生に対しアンケートが配布され、授業への中間フィードバックが行われました。今日の授業で、そのフィードバックの内容が匿名で紹介されました。その内容が興味深かったので、以下に共有します。・特定の生徒が無関係なことを話しすぎていて、退屈だ。ミンソン教授はそうした発言を遮断するなど、クラスディスカッションをもっとマネージすべき。・学生の意見では...

秋学期の授業の中間振り返り

秋学期の授業も半分が終わったので、各授業について率直に思うところを書いておきたいと思います。1 貿易の政治経済学(ITF110:The Political Economy of Trade) 今のところ、一番満足度の高い授業です。9月から10月上旬にかけては、リカードの比較優位のモデルなどの国際貿易の基礎的な理論を勉強しました。貿易の自由化は、国の経済に全体としてポジティブな影響をもたらす一方で、国内に勝者と敗者を作り出すため(例え...

授業参加について

今学期の授業は、自分の興味の赴くままに取ったところ、大人数の授業が多くなってしまいました。授業5つのうち、リーダーシップの授業のみ20人強ですが、他の4つの授業は全て60人ほどいます。60人もいる授業だと、授業中に発言するのが中々大変です。というのも、どの授業も授業参加が成績の一定割合(10~40%)を占め、学生も自分に自信のある我の強い人たちが多いため、みんな躍起になって発言しようとするからです...

ヘンリー・リー教授とのオフィスアワー

先週木曜日に、エネルギー政策の授業の講師であるヘンリー・リー教授のオフィスアワーに行ってきました。最近の授業では石油と天然ガス市場について扱っていたため、特に日本のLNG戦略について詳しく聞いてみたいと思っていました。ただ、僕自身の英語力不足に加え(リー教授は割と聞き取りづらい早口で話します)、若干準備不足でオフィスアワーに臨んでしまったため、中々深いところまでは議論できませんでした。この反省を活か...

Appendix

プロフィール

tak

Author:tak
2014年8月より、ハーバード大学ケネディスクール(Harvard Kennedy School, HKS)に2年間留学しています。

HKSでは、エネルギー・環境政策や経済政策、交渉術、リーダーシップなどを学ぶ予定です。このブログでは、HKSでは何をどう教えているか、世界の政治経済分野のリーダーの考え方・習慣、英語学習の秘訣、その他日々の学び・感動を書き記したいと思います。

なお、このブログに書かれたことはすべて個人的見解によるものです。

最新トラックバック

ページビュー数

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR