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リーダーシップの最終授業と得られた学び

 今日はリーダーシップ(Exercising Leadership)の最後のクラスがありました。前々回の記事にも書いたとおり、この授業は学期中を通じて、リーダーシップのあり方やグループダイナミクスについて様々な発見を与えてくれた授業でしたが、最後のクラスでは、自分にとって学びの総まとめになるような出来事が起こったので、忘れないうちに書いておきたいと思います。また、ちょうど安倍総理の訪米、議会での演説の内容とも関係する...

安倍総理のケネディスクールでの講演

 昨日、安倍総理がケネディスクールに来て、講演を行いました。チケットの競争率は相当高かったようで、僕のケネディスクールでの多くの友人たちは抽選漏れをしていました。朝8時30分に開場だったのですが、歩道からはみ出るくらいに長蛇の列ができていました。厳戒な警備体制がとられ、主催者側の緊張感も伝わってきました。これまで、ケネディスクールでは、ガーナの大統領(以前の記事)やニジェールの大統領、チュニジアの...

適応リーダーシップ(Adaptive Leadership)

 ケネディスクールで最も有名な授業の一つに、Exercising Leadershipという授業があり、僕も今学期取っています。この授業はロナルド・ハイフェッツ(Ronald Heifetz)教授が理論化した「適応リーダーシップ(Adaptive Leadership)」のフレームワークを学ぶための授業で、これまでの人生で受けてきた授業の中でも、最も不思議な授業です。教授は授業に来るなり、Let's beginと言ったきり立ち尽くし、何もしません。しばらく沈黙...

最近の生活リズムなど

(1)生活リズム 今週は授業の関係で少し生活リズムが崩れてしまっていました。火曜日と木曜日にDemocracy Theory(民主主義の理論)の授業があって、当日の朝8時までを締切に、リーディングリスポンスを提出する必要がありました。学期中を通じて合計7回、1回あたり500 wordsのメモを提出する必要があります。僕は後回しにする悪い癖があるので、最後の提出回だった今週の火曜日と木曜日の両方について、メモを提出しなくて...

CCSは国際政治をどう変えるのか&グループワークの難しさ

 今週水曜日に、エネルギーの地政学(Geopolitics of Energy)のグループプロジェクトのプレゼンがありました。僕のグループは、発電所などから排出される二酸化炭素を回収して地中に埋めるCarbon Capture and Storage(CCS)が国際政治に与える影響についての発表をしました。チームは6人で、MPAの友人4人(韓国系アメリカ、カメルーン、チリ、僕)と、ミッドキャリアの友人(カザフスタン)、MPPの友人(ドイツ)で組みました...

ホワイトマウンテンに小トリップに行ってきます!

 今日から二泊三日で、MPA2のクラスメイト達と、ニューハンプシャー州のホワイトマウンテンというところに、小トリップに行ってきます!実は日曜日夜締め切りの、Geopolitics of Energyのグループプロジェクトの課題がまだ終わっておらず、かなり心配しています。二酸化炭素の地中貯留技術(CCS)が世界の地政学に与える影響についてというテーマで、ワードでシングルスペース20ページという中々の分量です。しかも、メンバーが...

気候変動は安全保障上の脅威か?

 エネルギーの地政学では、「気候変動は、テロリズムや核拡散と同等の安全保障上の脅威をもたらすか?」というテーマで議論がされました。これについて、YesかNoか立場をはっきりさせて議論を展開する"Take a Position"の課題が出され、僕はYesという立場を取って、メモを書きました。気候変動は、直接的、間接的の両方から安全保障上の脅威をもたらします。直接的な脅威は、2012年末に起きたフィリピンのハリケーンが気候変...

留学生活で2つの間でバランスを取ること

 昨年の8月に渡米してから、8ヶ月が経とうとしています。あと一ヶ月も経つと、全部で4学期のうち、ちょうど半分が終わってしまうと思うと、何とあっという間なのだろうと感じます。留学生活を送っていると、二つのことの間でどうやってバランスを取るべきか、悩むことがいくつかあります。ちょうど最近、日本語と英語のバランスに関するコメントももらったので、それにも答える形で、下に備忘録として書き記しておきたいと思い...

メガン・オサリバン教授とのオフィスアワー

 メガン・オサリバン教授とのオフィスアワーに行ってきました。もっと早い段階で行きたいと思っていたのですが、春学期前半はジャパントリップの準備で全く時間がなく、この時期に初めての訪問になりました。時間が押していて、15分ほどしか話ができず、あまり深い議論にならなかったのは残念ですが、以下、概要まで。またチャンスがあれば、オフィスアワーに行ければと思います。Q.ケネディスクールでエネルギー政策をより深...

北極とエネルギーについて

 エネルギーの地政学の授業では、相変わらず、日本ではあまり考えたこともしないようなトピックに関する面白い授業が続いています。この授業の根底にある大きなテーマは、エネルギーには、外交政策の手段としてのエネルギー(Energy as a means)と外交政策の目的としてのエネルギー(Energy as an end)の二つの側面があり、国家の外交・安全保障戦略を左右する極めて重要な要素であるというものです。米国のシェールオイル・ガ...

Appendix

プロフィール

tak

Author:tak
2014年8月より、ハーバード大学ケネディスクール(Harvard Kennedy School, HKS)に2年間留学しています。

HKSでは、エネルギー・環境政策や経済政策、交渉術、リーダーシップなどを学ぶ予定です。このブログでは、HKSでは何をどう教えているか、世界の政治経済分野のリーダーの考え方・習慣、英語学習の秘訣、その他日々の学び・感動を書き記したいと思います。

なお、このブログに書かれたことはすべて個人的見解によるものです。

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