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1月の授業など

 ブログの更新が途絶えてしまいました。1月は、4日〜8日まで、Noticingという行動心理学の授業、11日〜15日まで、Policies for Competitivenessという国家の競争力強化に関する政策の授業を取っていました。特に前者の授業は、今までの自分になかった視点を与えてくれ、組織にとって致命的な問題を回避するため、リーダーシップを発揮するポジションに置かれたときに意識すべきことや、自分がフォロワーであったときに気をつけなければならないことなど、様々なヒントを与えてくれました。特に、自分より立場が上の人に反対意見を言うことが推奨されづらい日本の文化の中で、フォロワーとしては、少しでも違和感を感じたら反対意見をきちんと述べること、また、リーダーとしては、自分がいかに偏った情報から意思決定するかを認識した上で、チームのメンバーに積極的に質問し、情報を得ることの必要性を学びました。最終プロジェクトも、チームメンバーに恵まれ、UAE政府をクライアントと想定し、いかに原発事故や原子力テロを防ぐ組織を作ることができるかという、自分にとっても関心のあるテーマを追求することができました。

 後者については、正直に言うと、アカデミックな授業でもなく、かといってものすごく実践的な授業でもなく、やや中途半端な授業だったかなという印象です。それでも、国家の競争力を向上させるために必要な政策(イノベーション、海外からの投資の呼び込み、中小企業、人的資本への投資)などを一通りおさらいし、最後にポーランドを実例として、グループプロジェクトという形で提言ができたのは、良い経験になりました。最終日の授業には、Skypeでポーランドの元財務大臣が採点者として参加し、直接対話ができたのは良かったです。また、この授業も、グループメンバーには恵まれ、新しくロシア人やブラジル人、ベネズエラ人、ミャンマー人などの多国籍の友人ができたのは良かったと思っています。

 時間があれば、1月に取った上記2つの授業、特にNoticingの授業について、何を学んだかを整理したいと思っています。
 
 ここ数日は、二週間の集中講義の疲れが出たのか、少しゆっくりと過ごしていました。今は、最終学期の授業で何を取るかを考えています。ついに帰国まであと4ヶ月ちょっとという状況に置かれ、知的好奇心のようなものが急に湧いてきていて、どの授業も面白そうだなと感じています。今週の木曜日と金曜日にショッピングデーが開催されるので、少しでも関心のある授業には全て顔を出して、最後の学期で何を受講するかをじっくりと考えたいと思っています。また、John Park講師との間で行う研究のプロポーザル(日本の原子力エネルギー政策と東アジアの安全保障について)も書く必要があるので、ここ2、3日で集中的に仕上げたいと思います。
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tak

Author:tak
2014年8月より、ハーバード大学ケネディスクール(Harvard Kennedy School, HKS)に2年間留学しています。

HKSでは、エネルギー・環境政策や経済政策、交渉術、リーダーシップなどを学ぶ予定です。このブログでは、HKSでは何をどう教えているか、世界の政治経済分野のリーダーの考え方・習慣、英語学習の秘訣、その他日々の学び・感動を書き記したいと思います。

なお、このブログに書かれたことはすべて個人的見解によるものです。

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