Entries

キャリア・働く組織について

先週末はボストンキャリアフォーラムがあったため、海外MBA・大学院に留学中の友人や後輩がボストンに来ていました。彼らとご飯を食べながら、近況報告や、将来のキャリアなどについて色々と話をしました。今年は日本人のMBA留学者は大きく減っていて、特に会社を辞めて私費で留学している学生の数が少ないようです。実際に、ボストンに来てから付き合いのあるハーバードビジネススクールやMITスローンスクールの友人に聞いても、日本人の入学者数は大きく減っているとのことです(それぞれ10人未満)。その影響もあってか、ボストンキャリアフォーラムに参加した友人によれば、今年はかなり売り手市場になっているようです。

留学していると、日本で仕事をしていた時と比べてゆとりの時間が多いのに加え、周りの友人の中には真剣に就職活動をしている人も多いので、自分の将来のキャリアについて考えることが増えました。僕自身がキャリアについて思っていることは、5年くらい前からあまり変わっておらず、①世界における日本のプレゼンスを高めるような仕事をしたい②個人としてのレベルを高めて、自分自身が世界の高いレベルで「個」として戦える人でありたい、ということです。それが実現できる組織に身を置いていたいと思っています。今のところ、今いる組織でそれが実現できると思っていますし、自分を育ててくれ、留学もさせてくれているという恩義に報いたいので、今いる組織でキャリアを歩んでいきたいと思っています。

他方、ケネディスクールで教育を受けていると、上記の①、②を実現する上で、働く場所はあまり関係なくなってきていると思うようになりました。政府の持っているパワーは分散し、民間企業やNPOの影響力がますます大きくなっていると感じますし、キャリアについても、国務省などの連邦政府に勤めるよりも、ソーシャルアントレプレナー(社会起業家)やインパクトインベストメント(社会的課題の解決のための投資)といった分野で働くのがクールだという認識が学生の間で広まっています。また、将来的なキャリアの可能性として、世界銀行や国連、WTO(世界貿易機関)、IEA(国際エネルギー機関)、IAEA(国際原子力機関)などの国際機関にも関心を持つようになりました。特に、今とっている貿易の授業を通じて、世界の貿易自由化や、国家間の経済活動のレベル・プレイングフィールド(公平な競争条件)の確保に向けたWTOの役割について関心を持つようになりました。来年の夏は3か月という期間があるので、国際機関や民間企業でインターンをして、力を試してみたいという想いも最近は出てきています。来年の夏の過ごし方については、方向が定まり次第、また報告したいと思います。
Related Entries
Use trackback on this entry.
http://wearewhatwechoose.blog.fc2.com/tb.php/57-6726e85e

Trackbacks

Comments

Post a comment

Post a comment
Only the blog author may view the comment.

Appendix

プロフィール

tak

Author:tak
2014年8月より、ハーバード大学ケネディスクール(Harvard Kennedy School, HKS)に2年間留学しています。

HKSでは、エネルギー・環境政策や経済政策、交渉術、リーダーシップなどを学ぶ予定です。このブログでは、HKSでは何をどう教えているか、世界の政治経済分野のリーダーの考え方・習慣、英語学習の秘訣、その他日々の学び・感動を書き記したいと思います。

なお、このブログに書かれたことはすべて個人的見解によるものです。

最新トラックバック

ページビュー数

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR