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最近の生活リズムなど

(1)生活リズム
 今週は授業の関係で少し生活リズムが崩れてしまっていました。火曜日と木曜日にDemocracy Theory(民主主義の理論)の授業があって、当日の朝8時までを締切に、リーディングリスポンスを提出する必要がありました。学期中を通じて合計7回、1回あたり500 wordsのメモを提出する必要があります。僕は後回しにする悪い癖があるので、最後の提出回だった今週の火曜日と木曜日の両方について、メモを提出しなくてはいけませんでした。しかも、火曜日はアメリカ人でさえも読むのが難解だと嘆いていたミシェル・フーコー(Michel Foucault)の文章、木曜日はこれまで全く触れたことのなかったイスラム政治思想について書かれたムハンマド・アサド(Muhammad Asad)の「イスラームの国家と統治の原則(The Principles of State and Government in Islam)」を読んで感想を書く必要がありました。この朝8時締切のメモに向けて、前日の夕方から夜にかけて準備を開始するのですが、分量が多いし(1回あたり100ページ近く)、中身も難しいので中々読み終わらず、結局深夜に2~3時間ほど仮眠をとって朝4時~5時に起きて、8時に間に合うよう必死にメモを書くという生活リズムを取っていました。さらに、前回の記事にも書いたとおり、水曜日にはエネルギーの地政学のプレゼンがあったので、これに向けてのパワーポイントの準備などの諸々の作業も重なってしまいました。これらが原因で、今週は一週間ずっと、日中はどうも頭がぼーっとしてしまっていました。

 先週末は前々回の記事にも書いたとおり、ニューハンプシャー州のホワイトマウンテンに小旅行に行っていたので、事前にDemocracy Theoryのメモを書いておくことができませんでした。こうした小旅行がなかったとしても、週末はどうしてもだらだらと家で過ごしてしまうことが多いのですが、きちんと週末の時間を有効に使って、課題を溜めないようにすることが大事だということを改めて感じました。

(2)夏の予定
 授業以外では、夏の予定が中々確定せず、少しもどかしい気持ちです。自分の関心分野と合致している国際機関でインターンをさせてもらえそうなのですが、まだ100%できるとの連絡があったわけではありません。事務的な手続きを詰める段階に入ったのですが、先方の担当からの連絡が中々遅く、手続きが進みません。まあ、時間の感覚がゆっくりしているなど、国際機関特有の文化もあるのかもしれませんし、他の業務で忙しく、インターン関係の業務は後回しになってしまっているのかもしれません。元々、インターンをほとんど取らない国際機関で、人のつながりを通じて何とかねじ込んでもらっている経緯もあるので、こちらからあまり「早くしてくれ。状況を教えてくれ。」とむやみにプッシュするわけにもいかない状況です。とはいえ、あまりのんびりしていると、向こうでの家の確保や、必要になるか分かりませんがビザの手続き、今ケンブリッジで住んでいるハーバードハウジングのサブレット(夏の間だけ他の人に家を貸与すること)などの作業がどんどん遅れてしまいます。夏の予定が確定すればもう少し精神的にも落ち着くかと思っているので、失礼にならない範囲で適宜プッシュをしていきたいと思っています。

(3)来年度のケネディスクールの日本人
 今年の秋からケネディスクールに入学する日本人の方々の全貌がほぼ明らかになりました。僕は今年度、ケネディスクールのジャパンコーカスの代表をやらせてもらっているので、ケネディスクールのアドミッションスタッフを通じて日本人の新入生の方たちの名簿を作ったり、色々と連絡を取る役割を担いました。今ケネディスクールにいて、来年度も残るのはMPPにいる僕の会社の先輩でもある人と、僕の2人だけです。9人が今年卒業してしまいます。新入生の日本人は8人なので、日本人は来年度、二学年合わせて合計10人の予定です。ケネディスクールは全体で約900人の学校です。そのうち10人が日本人というのを多いと見るか少ないと見るかは、色々と意見があると思います。僕は、日本の経済規模に比べれば、少ない人数なのではないかと思っています。中国や韓国、インドなどと比べても少ない人数です。しかも、来年度の8人のうち、2年プログラム(あるいはジョイントディグリー)の人は2人だけで、その他の方たちは一年のミッドキャリアです。少ない人数ですが、何とか結束して、ジャパンコーカスの活動やジャパントリップなどを通じて、日本のプレゼンスを高めていければと思っています。

 あと気になっているのは、ジェンダーバランスです。今年度の11人の日本人のうち、女性は1人のみ。来年度の10人のうち、女性は2人のみです。他方、ケネディスクールの中国人はほとんどが女性ですし、韓国人も男女比率は半々くらい、インドも半々くらいだと思います。ケネディスクール全体で見ても、男女比率は半々くらいだと思います。日本人だけ、男性ばかりです。アメリカに来て、女性がいかに社会で生き生きと活躍しているかを痛感しています。もちろん、リーン・イン(Lean In)を書いたシェリル・サンドバーグ(Sheryl Sandberg)が主張しているように、アメリカでもいまだに男女間のキャリア上の差異はあるとの声はありますが、それでも、日本と比べると圧倒的な差を感じます。アメリカに来てから関心を持ち始めたテーマとして、この女性の社会進出があります。女性が結婚や出産を経ても社会で活躍できる社会をいかに作っていくか、自分自身も男性として、そうした女性の働きをサポートしていければと思っています。ケネディスクールに来る直前にいた職場が非常に女性の多い職場で(半分くらい)、職場全体として早く帰宅することを奨励したり、遅めの出勤を認める制度などを積極的に採用していました。女性が多いことで、職場の雰囲気も明るくなり、仕事の生産性も高まっていたように思います。日本とアメリカでは文化が異ななるので、そのままアメリカの制度を輸入することはできないと思いますが、アメリカにいる間に、女性の社会進出について少しでも多くのヒントを得て、日本に持ち帰ってきたいと思っています。
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  • 2015-04-21 23:05
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[C56] Re: タイトルなし

yukinoさん コメントありがとうございます!ブログは、自分の学びの整理のためという目的ももちろんあるのですが、これからアメリカの国際関係論の大学院で学ぼうと決めていたり、迷っている日本人の方への情報提供になればとも思って書いているブログなので、とてもうれしいです。これからも更新していきたいと思うので、是非読んでいただければありがたいです。
  • 2015-04-25 04:06
  • tak
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プロフィール

tak

Author:tak
2014年8月より、ハーバード大学ケネディスクール(Harvard Kennedy School, HKS)に2年間留学しています。

HKSでは、エネルギー・環境政策や経済政策、交渉術、リーダーシップなどを学ぶ予定です。このブログでは、HKSでは何をどう教えているか、世界の政治経済分野のリーダーの考え方・習慣、英語学習の秘訣、その他日々の学び・感動を書き記したいと思います。

なお、このブログに書かれたことはすべて個人的見解によるものです。

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